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title. project k-4『エンターキー香合2』

date. 2020

city. Tokyo

type. 樂

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前回のエンターキー香合に比べて、小さく、より本物に忠実に作った。

忠実になった分、アハ体験的な要素は減ったものの、より一目でエンターキーとわかるので、炭点前において他の道具から少し浮いた感じが面白く映る。

信楽の砂混じりの粘土に、実験を重ね作った釉薬を掛け、炭の上に直に乗せて焼き上げた。

​長手方向4cmの小さな細工物で、途中まで蓋と身を合わせて焼き、途中からそれぞれ独立に焼いて風味を出したため、蓋と身の合わせが最終的に合うか心配だったものの、ピッタリと合う仕上がりになって良かった。

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