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title. project 1-1

date. 2017

city. Oita

type. 磁器、馬盥

DSC_1402.JPG

茶道を始めてまもなく、旅先で手ひねりの茶碗を作った。

当時、茶碗として認識していたのは、色絵か楽茶碗。

無骨な楽茶碗の方が好きだったので、店主にそう伝えた。

何とか、碗らしき形になったので、釉に漬けて、白い刷毛目を付けて完成。

~一ヶ月後~

茶碗が届いた。茶を点てる。

内側を整えなかったため、ボコボコである。茶がはねた。あ、白いジーンズ、、

高台はおまかせだったのだが、1mm位しかない。建水に落としかける。

結局、お漬物入れになった。涼しげである。

しばらくしたら、犬の水飲み皿になっていた。とほほ。

この茶碗の出来があまりに悔しくて、茶碗の勉強を始めたのでした。

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