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title. project 21

date. 2020

city. Tokyo

type. 茶杓

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茶杓の魅力はどこにあるのか。

煤竹や胡麻竹など種々の色合いや、様々な樋の入り方など

竹の素材としての魅力だろうか。

それとも、竹のどこを選び、どう削るのかといった

デザインに宿る魅力なのだろうか。

そんな事を考えていたときに、ふと美しい茶杓をCADで写して、3Dプリントしたら、尚その茶杓は美しいか試すことを思いついた。

今回はrhinocerosで織田有楽の『玉ぶりぶり』という茶杓を写した。

寸法は基本的に西山松之助・著の『茶杓百選』による。

さて、二通りのプリントを試してみたが、個人的には綺麗に感じる。

​更に、FDM(黒い方)は、ヘッドによるプリントパターンが模様のようで、竹の模様にも相当するような、素材感を有しているようにも感じられた(下図参照)。

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