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2024/05/ 16 UPDATED!
title. project 20
date. 2019
city. Tokyo
type. 茶杓
![DSC_2237.JPG](https://static.wixstatic.com/media/7b42f3_9d2ac71e81674bb2b98a0823c2156912~mv2.jpg/v1/crop/x_512,y_0,w_2095,h_4160/fill/w_339,h_673,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,enc_avif,quality_auto/DSC_2237_JPG.jpg)
![DSC_2238.JPG](https://static.wixstatic.com/media/7b42f3_09d2d68d93744622817576bbf428881b~mv2.jpg/v1/crop/x_0,y_494,w_4160,h_2132/fill/w_603,h_309,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,enc_avif,quality_auto/DSC_2238_JPG.jpg)
三井美術館で初めて紹鴎の茶杓を観たときに、衝撃を受けた。
美しい色の変化や絶妙な反りや節の位置。
そして何より、刃のように薄く削られた姿。
それまではあまり厚さに関心は無かったが、この茶杓を観て、考えが変わった。
その後、東京国立博物館で観る機会に恵まれたが、いつ観ても綺麗である。
似た竹を探しに探し、ようやく本家とは異なりグラデーションで色変化があるものの、寸法やイメージがピッタリ合う竹を見つけた。
途中にある染みの位置まで紹鴎のものと同じであることに気がついたときは、鳥肌がたった。
あとは写していく。
茶杓の写しは経験がなかったが、似たような雰囲気になったのではないか。
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